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古畑任三郎 season2 第5話 「偽善の報酬」 主演 加藤治子の見どころ
あんたとはもーやってられへんわ
古畑任三郎のseason2 第5話 。
犯人役は加藤治子演ずる脚本家・佐々木高代。
脚本家・佐々木は経理面でお世話になっている妹・和子と言い合いになってしまい長年の鬱憤から殺しに発展してしまう。
兄弟や姉妹が仲が悪いって本当に悲しいですよね。
一番身近だから喧嘩はしょっちゅうするのはわかります。
ただ殺してしまうほど憎んでしまうのはよっぽどの事なんでしょう。
今回の加藤治子演じる脚本家佐々木高代と絵沢萌子演じる妹の和子。
出だしの少しの時間で、姉妹の超仲の悪さを表現しています。
妹の和子は姉の恋愛にケチをつける。
それに対して姉の高代は言います。
「あーら妬いてんの?」
「知ってる?世間じゃあんたの方がお姉さんだと思っているみたい」
「ねーどうしたらそんなに老けられるの?」
これはショックだ。
妹も言い返す。
ようは兄弟喧嘩だ。
高代「子供の頃から言おう言おうと思ってたのよ!」
和子「何よ!」
高代「あんたとは合わないわ!」
ボコ!
殺してしまう。
漫才の
「あんたとはもーやってられへんわ」
「もーえーわ!」
くらいのリズムで。
60年も一緒に過ごして、仕事も一緒にしてきた姉妹。
何で殺しちゃうの?
そこは脚本家ならではの答え。
なんか粋何ですね三谷幸喜作品は。
私も人生の脚本見直してみようと思います。
ある畑任ぱち郎でした。