古畑任三郎 season1 第12話 「
最後のあいさつ」 主演 菅原文太を動画配信で見てみよう!
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古畑任三郎 season1 第12話 「
最後のあいさつ」 主演 菅原文太の見どころ
最後のあいさつじゃけん
古畑任三郎の第12話。
犯人役は菅原文太侍演ずる小暮音次郎警視。
小暮の孫娘は無残にも殺されてしまった。だがその裁判は無罪。復讐を計画する木暮と犯人のトラブル。
自分の孫娘が殺されたら、そしてその事件が無罪だったとしたら。
それは犯罪をおかしてでも復讐してしまう小暮警視。
古畑としての正義は法を犯したものを捕らえることだ。
刑事としても人間としても尊敬される人物を捕まえることに葛藤はなかったか?
それよりも古畑の信念、ポリシーが強く描かれていて
正義はぶれない。
ここでブログをお読みのみなさんに質問です。
尊敬する恐れもある先輩に正しいからと言って
その先輩に注意できますか?
古畑はそれができる正義感を持っています。
小暮警視「あいつ(犯人)は人間のクズだ。わかってくれ」
と古畑に孫が殺されたんだ、わかるよなって促す。
古畑「人を裁く権利は我々にはありません。私たちの仕事はただ事実を導き出すだけです」
じっと小暮を見る古畑。
小暮警視「古畑くん納得いったよ」
そう小暮警視も正しいことをしてきたまっすぐな人間。
まっすぐだからこそ過ちをした。
古畑は敬礼をする。
木暮も敬礼をする。
正しいこととはなんなんでしょうか。
昔、NHKの番組で
食品関係の大企業会社の不正を内部告発した社員を特集していた。
まだSNSなどない時代だったので
証拠を集めて警察に届けたのだ。
もみ消し事件が多かった頃
賞賛されるべき行動だ。
見ていて正義のヒーローだと思った。
かっこいい正義だ。
本人登場。
私は気持ちの中で拍手をした。
本人、ぼんやり顔。
ん?
なんか正義のヒーロー疲れている。
仕方ないよな、大変な行動だったからお疲れ様。
本人がしゃべりだした。
「私は正しかったのだろうか? 毎日答えが出ずに苦悩している」
いやいやいや、あなたは正義のヒーローでしょ。
「私のしたことで、仲間の家族の生活をめちゃくちゃにしてしまった」
・・・・
「家族崩壊したものも、家を売ったものも、私を恨んでいるものも・・・」
・・・・
「私のしたことは正しかったのかわからない・・・」
番組は終わる。
正しかったは間違えない!
絶対、それがベストな選択だよ!
心で叫んだ。
だが、何かざわざわと胸の内側でべっとりする何かがあった。
犯罪に限らず社会に存在する歪み。
正しいと同時存在する悲しみ。
最後は古畑を誉めたたえる。
菅原文太演ずる小暮警視は胸を貼って誇りを持っていた。
孫娘が殺された尊敬する上司。
正義を貫き通した古畑はどう思っていたのか?
正しいことということについて少し考えてみようと思います。
法の正しさ、生き方の正しさはいつも背中を合わせて同じ場所にいる。
これを最後のあいさつとします。
ある畑任ぱち郎でした。