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古畑任三郎 season1 第4話 「殺しのファックス」 主演 笑福亭鶴瓶の見どころ
超笑える鶴瓶変顔切り返し
古畑任三郎の第4話。
犯人役は笑福亭鶴瓶演ずる推理小説家・幡随院大。
秘書との不倫と妻とのトラブル。
これは見ていない方には絶対見てもらいたい。
なぜなら笑える回だから
今回は面白い!笑っちゃう!という演出で
古畑任三郎は殺人事件を扱っているのになんでジットリしたものがないんだろうという理由に笑えるという要素があります。
今回は解放しましたね。
見終えたらもう鶴瓶さんじゃなきゃダメなんだと思えるでしょう。
例えば昔の火曜サスペンス劇場でいの殺人事件として犯人が崖で探偵の推理に追い詰められていく時、演出としては
人間の悲しみとか業なのか運命のいたずらへの無力さ、
社会への怒り、それを名役者さんは演ずるよう演出をする。
実にシリアスになる場面だ。
今回の追い詰められる場面ですが
1%もシリアスがない!
気持ちのいいくらいコント!
演出の際、もっともっとと面白方面に力が入っちゃったのがわかる。
見所は鶴瓶さんの追い詰められシーンです。
ちょっとずつ調子に乗る今泉くん
今泉くんがいることで古畑任三郎は面白い作品になった。
ドジ役ではあるのだけど
回を重ねるごとに少しずつ調子にのるところも好きだ。
今回、古畑から質問されるシーンがある。
ちょっとした確認だ。
「今泉くん、昨日は家に帰ってない?」
上司である古畑の質問に今泉くんはこう答えます。
「うん」
礼儀がなっていないのをきちんと取りこぼさない。
今の空気読まないキャラの芸能人たちは
敬語が話せないとか偉い人の前で友達感覚をアピールするが
もうそれは壊す役割演出で笑えない。
今泉くんの場合、基本的に古畑に頭が上がらず
逆らえない上司なのに
気を緩めて敬語を忘れる。
緊張と緩和の両方があるから笑いは起こる。
こういったブログも読んでくれる方々がいて成り立っているので
やはり敬意を持って礼儀ある文章にしていくことを心がけます。
今後とも末永くお引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
ある畑任ぱち郎でした。
そんじゃバイビー!
