『サスペリア』YouTube予告編
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『サスペリア』オリジナルとリメイクの見どころ
サスペリア(1977)とサスペリア(2018)を比べてみた
ダリオ・アルジェント監督の1977年の『サスペリア』、これは名作中の名作ですね。
イタリアンホラーの映像美がホラーなのにアートとして感じられる。
怖いものが苦手な人でもかっこいい夜の美術館にいるような感覚。
音楽がゴブリンというバンドですが、サスペリアの雰囲気はこのゴブリンのおかげです。
ゆうこりんみたいで可愛い名前ですがホラー映画音楽の巨匠です。
野球部で坊主だった人たちは
「今回坊主おれ5分にしようかそれとも思い切って5厘にしちゃおっか」
というゴブ刈りとかゴリン刈りといった坊主の髪の長さに間違えてしまうかもしれませんがホラー映画音楽の巨匠です。
すっごくいいんですね不安を表す楽器があっている。
それに怖くなるって時の照明が赤とか青とか緑とかて非日常的なんです。
照明でイタリアンホラーでアートで高貴な世界を作っちゃってる。
もはやダリオ・アルジェントルメン。
昔、田舎から下北沢に出てきたデザイナーの先輩の家に行ったら、
ビレッジバンガードで買ってきた赤い関節照明で暮らしていて
それがかっこよかったんです。
なんかオシャレでアートでTOKYOだなーって。
ただ残念だったのは
ビレッジがんバードって言ってた。
一つこのサスペリアで嫌なところがあります。
虫嫌いな人はきつい場面があります。
ものすごいでかい声で
「キモー!」って言ってしまう。
昔のホラーってこういった気持ち悪い絵を見せて
なんか潜在的に気持ち悪く怖いという印象操作あるけど
私は絶対、正直いらない!
って言わせるくらいの演出が名監督なんだろう(ぺこぱ風)
「決してひとりでは見ないでください」
というキャッチコピー考えた人もすごいな。
これコピー勝ちですよね。
昔、アンジャッシュのわた・・なんとかさんが
食事に誘うデート術で
「食事行こう」ではなく「イタリアンと中華どっちにする?」
とデートに行く前提で誘うのがテクニックと言っていました。
昔からモテてたんですね。
それと同じように
「決してひとりでは見ないでください」という
もう映画見るよね前提ですから。
そして後半では
「精神異常と魔法」という本を書いたミリウス教授が言います。
「魔女はいる魔法はあるんだ」と
えっ? 魔女? 魔法?
そこからこの物語の正体を解明してクライマックスになっていく。
ただね
ルパン三世カリオストロの城の銭形は
「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」
と言ったように
私は言いたい
ミリウス教授に
「ダリオ・アルジェント監督はとんでもない魔法をにかけてましたよ。私のアート心に」
と
まず一つ言いたい。
前回の作品は『サスペリア』。
今回の作品は『サスペリア』。
これは氷室京介さんにも言いたい。
BOOWYの解散ライブは『LAST GIGS』。
氷室京介ソロの解散ライブは『LAST GIGS』。
名前そのままやないかーいって
関西の人ならTSUTAYAの注文の際に一手間増えますよね。
加勢大周と新加勢大周だって新はつけましたからね。
シン・カセタイシュウという記述だったらもっと今風でよかったんですが。
と『サスペリア』がリメイクされました。
まず音楽ですが
レディオヘッドが好きだからトム・ヨークの曲自体はすっごくいい。
ポール・トーマス・アンダーソンがトム・ヨークの「ANIMA」の映像とっているのはNetflixでしか見れませんがすごくいい曲。こ
『サスペリア』の曲としてアンニュイな感じがかっこいいんですが
どっかで「No トム・ヨーク」なんです。
なぜかというとオリジナル『サスペリア』のゴブリンがよすぎるんです。
曲がよすぎるとは違ってイタリアンホラーマッチングがよすぎるんです。
だから『サスペリア』じゃなかったらかっこいい映画音楽です。
恐怖感に関して、
正直オリジナルではいきなりトップから赤い照明映像で非日常スタートだったけど、リメイクは中だるみを感じた。
ダンスとホラーアートの融合が始まると
この映画ならではの
ルカ・グァダニーノ監督なりのアートホラーがはじまる。
この映画ニューウェーブのダンスカルチャーを題材にしているし、ダンスを通じての恐怖とかがすべてだから
『サスペリア』というタイトルじゃなかったら
まだ思います。
例えば『ダンサー・オン・ザ・フロアー』なんてどうでしょう
(ちょっと似たような映画がありましたが)
それは地を境に別世界とのリンクのダンスを表現していたのではないでしょうか。
天岩戸に隠れてしまった天照大御神(あまてらすおおみかみ)を
にヌーディーダンスによって岩から出した日本の神話にも似ている。
どの世界でもダンスと別世界とのリンクはあるのでしょう。
久しぶりに『ムー』読みたくなりました。
よく別世界の扉などとピラミッドや神社の特集していましたから。
ちなみに歴代ムーの表紙が全部載っているこの買い物は超お買い得です。
ムー好きにはオススメの本です。