『 1917 命をかけた伝令』YouTube予告編
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『 1917 命をかけた伝令』の見どころ
サム・メンデス監督は私たちに命をかけた伝令をしてくれた
この映画は第一次世界大戦の西部戦線の戦い最後のクリスマスの1日を描いている。
特徴として全編ワンカット映画。
と言っても編集でそのように見せているのだがこれが迫力ある臨場感として効果になっている。
2020年の『パラサイト』、『ジョーカー』、『フォードvsフェラーリ』と激戦アカデミー賞候補になったのはわかります。
監督はサム・メンデス監督で代表作品では
『アメリカン・ビューティー』、『007 スカイフォール』、『007 スペクター』を撮った監督です。
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アメリカン・ビューティー
007 スカイフォール
007 スペクター
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アメリカン・ビューティー
007 スカイフォール
007 スペクター
『アメリカン・ビューティー』は
綾小路きみまろくらい中高年の悲哀を描いている。
ミッドライフ・クライシスと言われる中年危機を
リアルに描いているため、中高年おっさんは見て欲しい。
中年の真実見せられてもって思って見てみると
なんとも言えない中年版ちびまるこちゃんなのです。
いわゆる「あるある!」っていいつつ居心地いい。
『007 スカイフォール』、『007 スペクター』は言わずと知れた
超かっこいい映画。
このサイトでは007全シリーズ批評しますので
そちらをご覧ください。
そんなサム・メンデス監督の映画『 1917 命をかけた伝令』は
全編ワンカット風にして
あたかも見ている人が
その場所に一緒にいるような感覚があるので
戦争のひどい不快感。
戦闘機の臨場感。
撃ち合いの時の緊張感。
全てが伝えられる。
監督の話によると
サム・メンデス監督のおじいちゃんが
第一世界大戦を経験している。
『西部戦線異状なし』の西部戦線で伝達兵だった。
それをサム・メンデス監督がよく聞かされていたとのこと。
そして今回の映画では
イギリス軍対ドイツ軍の戦いの中、
ドイツ軍の後退という嘘の作戦の情報を
それを知らない1600人もの第2大隊に真実を伝えにいくトムとウィル二人の伝達兵の物語である。
戦争真っ最中の中、電話線は切れてしまったため、現地へ行って連隊に作戦中止の情報を伝えなければならない。
さらにその連隊にはトムの兄・ジョセフもいる。
まさに命をかけた伝令なのである。
戦場に走るメロスなのである。
映画を見ていると第一人称アクションゲームのように
自分がそこにいるようになっていく。
VR的な感覚だ。
なのでまるで自分が主人公。
感情移入も当然強くなる。
景色には死骸もあり、殺される恐怖がある。
人間がそんな状態になる必要ってあるんですか?
偉い人たちが決めた戦争という決断に
第一次世界大戦で敵味方合わせると
戦死者1600万人、戦傷者2,000万人以上を記録している。
戦争は人と人の殺し合いだ。
誰も知りたくないし、聞きたくない。
でも歴史の中に刻まれた100%人間が犯した事実である。
悲しみ、憎しみなしでは語られないだろう。
もう二度とそんな人間同士の戦争は起こしてはいけない。
きっと戦争経験者はそれを伝えたいと思う。
映画の中では
作戦中止の
命をかけた伝令
だったが
サム・メンデス監督のおじいさんの
必死の命をかけた伝令を
サム・メンデス監督が
映画という形にして私たちに伝えてくた。
私は思いました。
それはもう一つの
命をかけた伝令
だったのではないかと。