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007シリーズ 第1作 『007 ドクター・ノオ』の見どころ
ジェームズ・ボンドとは劇団ひとりである
劇団ひとりさんは言いました。
かっこいい自己紹介はこうやるんだと
「省吾 川島省吾」
名前からまず言ってからフルネームを言うとかっこいいと
さすがです。感心しました。
そしてそのルーツは
かっこつけ大先輩といえばこの人ですよね
「ボンド。ジェームズ・ボンド」
このジェームズ・ボンド物語007は
『ドクター・ノオ』からはじまった。
今のCGより1963年公開のちゃっちい感じの方がスリルがある
オープニングのコンピューターや
ロケットの指示ルームの機械。
すっごく古くてちゃっちい。
いいじゃないか007だもの
だからかっこいいんだ!
レトロフューチャーデザインって
むしろ今の洗練されたデザインでは表せない無駄がある。
今はCGでアベンジャーズのビルなんて
超未来コンピューターがあるけど、なぜか何にも思わない。
無駄がない。
エビフライの尻尾は取って持ってきてもらうのが合理的だけど
あそこにエビフライらしさがある。
人生も無駄があるから楽しいんだ。
危険なシーンに関しても素晴らしい。
毒蜘蛛がジェームズ・ボンドの寝ているところを襲う。
気づいたボンド!どうするボンド!
軽快なクラッシック音楽のリズムに合わせて
ゴキブリみたいに叩く・・・・
・・・・
いいじゃないか007だもの
カーチェイスだってバリバリ合成ですよ
仕方ないよね1963年公開だから
ほとんどゲームセンターの車ゲーム。
いいじゃないか007だもの
本当にバカにするわけではなく
むしろレトロの良さがある。
ここから007が始まった。
ショーン・コネリーが助兵衛でいい
007シリーズ第1作目『007 ドクター・ノオ』の主人公ジェームズ・ボンドはショーン・コネリーだ。
当時は32歳のようだ。
このショーン・コネリーがスケベそうでいい。
スケベというよりは助兵衛という感じだ。
ジェームズ・ボンドはすぐ女と寝るキャラだから
顔が濃いんじゃ。まつげが長いんじゃ。まつげが濃いんじゃ。
助兵衛キャラとしては抜群だね。
ただ晩年のショーン・コネリーは長老みたいで
ザ・貫禄である。
ルパン三世などもマンガで007を描きたかったとモンキーパンチ先生は言っていたので、歴史的重要作品。
悪役はここから始まったドクター・ノオ
『007 ドクター・ノオ』はいろいろな作品に影響を与えた。
ブルース・リーの『燃えよドラゴン』が『007 ドクター・ノオ』のパクリという話は有名だ。いやオマージュという話は有名だ。
ドクター・ノオのファッションといい、作られた指などはほぼ共通。
ここからはじまる007の悪役も魅力の一つ。
007 Dr.No Poseable Action Figure / ００７ ドクター･ノオ アクションフィギュア
今回はドクター・ノオの作られた指が特徴だけど
『燃えよドラゴン』のハンの方が武器にしたり
キャラが立っていた。
ドクター・ノオの顔はクールでいいんだが
作られた指特に特徴はない。
『ドクター・ノオ』って『いいえ博士』だからネーミングは抜群だ。
その黒い指を自慢げに見せてくる。
今は控えめにしている時代じゃない
出すぎる釘は打たれない。
ノオある鷹は指を見せびらかす
