『フォードvsフェラーリ』YouTube予告編
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『フォードvsフェラーリ』の見どころ
『フォードvsフェラーリ』は巨人vs阪神
巨人vs阪神
フレディvsジェイソン
金八先生vs加藤優
滝沢先生vs大木大助
藤原組長vsチャックウィルソン
そして
フォードvsフェラーリ
男たちは数々の対戦をしてきたのである。
この映画のスピードシーンはアカデミー音響編集賞とアカデミー編集賞を獲ったほど迫力満載の見所である。
であるが、クリスチャン・ベールとマット・デイモンが良すぎるんです!
2020年（第92回）アカデミー賞は
『ジョーカー』、『パラサイト 半地下の家族』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、『アイリッシュマン』
そして『フォードvsフェラーリ』
もう大漁豊作祭りでしたね。
作品賞は『パラサイト 半地下の家族』で
主演男優賞は『ジョーカー』 ホアキン・フェニックス でした。これは納得、納得なんだけど『フォードvsフェラーリ』のクリスチャン・ベールの演じたケン・マイルズもいいんです。
でも受賞しないのがケン・マイルズっぽくていいんです。
とにかくクリスチャン・ベールとマット・デイモンの男同士のライバルであり友情であり、これ一番好きなんじゃないかな男なら誰でも。
おっさん達よ騙されたと思ってこの映画を見よ!
あの時の自分に会えるぜ!
フェードの2世の社長が決断したのはル・マン24時間レースでフェラーリに勝つという。
お前が勝てるわけないだろうというチャレンジ映画です。
ケン・マイルズは不器用なツナギを着た車バカです。
負けず嫌い、頭の中は車でいっぱい、不器用ですから・・
スピードも設計も誰にも負けねー
フェラーリみたいなブランドにも負けねー
上司や会社の体制にも負けねー
そんな自己中心ケン・マイルズ
レースの最後でとった行動は涙もの
そしてなんとも言えない
ちょっと喉が熱くなったので
飲み物を飲ましてください。
俺たちおっさんってのは
俺なんかができるはずないだろう・・・
もう俺なんて・・・
あいつは俺とは違うから・・・
もう年だから・・・
年をとるにつれ、ネガティブ方面で落とし込んじゃう。
それはそれで
笑いに収まれば、おっさん達の同調に案外と楽でいい居心地を感じる・・・
この映画でそんな価値観ぶんなげよう!
走って怪我するかもしれないけど全力で走ってみようぜ!
バンドやろうぜ!
格好悪いふられ方だっていいじゃない
人間だもの
とにかくどこかに行ってしまった忘れていた
あの時の感覚が戻ってくる映画なんです。
おっさん達よ騙されたと思ってこの映画を見よ!
あの時の自分に会えるぜ!
男はロマン
男はル・マン
愛人はラ・マン
