『ブレードランナー2049』YouTube予告編
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『ブレードランナー』と『ブレードランナー2049』の見どころ
『ブレードランナー2049』を見る前に『ブレードランナー』を見よう
『ブレードランナー2049』は、1982年に公開された『ブレードランナー』の続編なので先に見ておくことをオススメします。
どちらも近未来を描いているのですが
映像美がありそれぞれ違った味がある。
『ブレードランナー』で発明のような未来を描いて
その続編の『ブレードランナー2049』でどう未来を描くのだろうと思っていましたが、実に見事に前作の感じを残しつつ、今できる美しさを表現したと思う。
ただ『ブレードランナー2049』の内容は複雑になっていて『ブレードランナー』のシンプルなシナリオの方がわかりやすい。
どちらにしても前作からの時間がたった話なので見る順番を守って見ましょう。
やっぱりレトロフューチャーが好き
昔の未来、レトロフューチャー僕たち40代はそれで育った。
小松崎茂の世界(あまりに素晴らしいので章にまとめています)の昔の未来だ。
プラモデルの箱とか絵本とかでは小松崎茂先生の作品がすべてですが
映画で思い当たる作品といえば『ブレードランナー』だと思う。
ハリソン・フォードがそばを頼もうといると軽いいざこざがあったり
舞妓はんのデジタルフューチャー映像などは
『アキラ』とか『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』などに影響している。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?ってかっこよすぎタイトル
そして『ブレードランナー』の原題
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ってなんかかっこよくありませんか?
昔のビレッジバンガードのポップでまずこのタイトルが太いマジックで書かれていたよ。
映画が始まるとハリソン・フォードがそばを注文するとどこかのアジアな人とちょっと小競り合いがはじまする
「お客さんお願いしますよ」
そばが多い少ないとかカットしてもいいシーンに醍醐味がある。
日本の舞妓はんがでかいスクリーンで映し出されたり
未来ってさびれ感とか匂いとか汚れとかなさそうなところを
あえて展開する。
そのあえてを大げさにしたのが
『レディプレーヤー1』ね。
みんな『ブレードランナー』に影響されてたんじゃないかな。
未来といえば小松崎茂の世界
小さい頃未来はどうなるんだろう。
空中に浮かぶ車や浮遊パイプ移動、ちょっとかっこ悪いロボット。変な電話。
ワクワクするんだよね。
これは小松崎茂先生の影響だろう。
レトロフューチャーという言葉は大人になってから知ったんです。
そりゃそうだ子供の頃は真剣に未来は空中に浮かんでいると思っていたから
レトロもトトロもあったもんじゃない。
石野卓球が小松崎茂先生に頼んで『MIX-UP』というCDのジャケットデザインをお願いしたというエピソードを聞いた時、センスがセンスを呼ぶんだなって
下北沢ビレッジバンガードに買いに行きましたよ。
その日はウォークマンの最大ボリュームにしてビールを片手に石野卓球『MIX-UP』を聞いた美しい思い出がある。
今現在、スマホで縮小いわゆるミニマムワールドになり、
それはそれでテクノロジーのなれの果てのスマホでオールワールドで超未来である。
ただなんか違う。
レトロフューチャーは僕たちの望んでいる未来だったような気がする。
SFメカニック・ファンタジー 小松崎茂の世界
ロマンとの遭遇―小松崎茂の世界
小松崎茂と昭和の絵師たち―プラモ・ボックスアートの世界
機械化 小松崎茂の超兵器図解 (アーキテクト刊 モダンメカニクス・シリーズ)
小松崎茂―プラモデル・パッケージの世界
ルドガーハウアーのぶん殴り愛
ルトガー・ハウアーという敵でありライバルである
男と男のぶつかり合いがあるからこそこの映画が金字塔と言われる所以であると思う。
だってAIやITのデジタル合戦でいいところを
ぶん殴り合いでだよ。これはもはやぶん殴り愛。
それは『太陽を盗んだ男』の沢田研二と菅原文太や
『ヒート』の夢の共演アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの対決など
後世に残るというよりは後世に残そうとするかっこいい対決と同じ
良きライバルがいるから主人公が引き立つのである。
浅田真央とキム・ヨナ。
藤原組長とチャックウィルソン。
ハリソン・フォードvsルトガー・ハウアーが退廃未来でぶん殴り愛こそ
未来は素敵だと感ずるんですよ。
『ブレードランナー』の設定を作った人を一度ぶん殴りたいですよ。
そして河原で大の字で語りたいっすよ。
「よくぞこんな素敵な映画作りやがったな」